植村直己さんが1970年(昭和45年)日本人として初めてエベレストに登頂してから40年を迎えました。
当時のエベレスト登山は、許可や費用、行程など、何もかもが現在とはくらべものにならないほど大がかりで、遠征隊を組織した日本山岳会だけでなく民間企業やマスコミをはじめとしたさまざまな人の力を借りなければなしえない大事業でした。
日本で初めて世界最高峰遠征ということもあり、総予算は当時の金額で1億円。
まさに国をあげての大遠征でした。
日本中から山登りの精鋭が集められ、39人の隊員が選ばれました。
植村直己もその一人で唯一第1次と第2次の2回の偵察登山に参加し、第2次偵察のあとは日本に帰らず「準備要員」としてネパールに残って本体の到着を待ちました。
3月初めに遠征隊本体がカトマンズに到着し、約1カ月かけてエベレストのベースキャンプまで歩いて移動。
3月24日 エベレスト登山開始
難所のアイスフォールを越え
4月28日 第3キャンプ
5月9日 8000Mのサウスコル
5月10日 植村直己さんと松浦輝夫さんが8500Mの最終キャンプ入り
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そして
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40年前の今日、この時間(メルマガ配信時間)
5月11日9時10分
8848Mのエベレストの頂上に到達
世界で1番高い所に立った2人は抱き合って喜びを分かちあいました。
あれから40年を経てエベレスト登山の様子は時代を反映し、刻々と変化しています。
40周年を記念して当時の足跡をたどりながら、今も多くの人を引き付けるエベレスト・・・
植村冒険記念館にいってみよう・・・
〒174-0046
東京都板橋区蓮根2-21-5
http://www.uemura-museum-tokyo.jp/
エベレスト40
4月17日〜7月4日
入場無料
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