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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーションat

2011年02月25日

京丸山登山道調査

体力鍛えられましたー。
京丸山です。
アプローチが長いです。
浜松方面 天竜区に入ります。

またしても、林道はゲートで閉じてます。

歩きます。谷が深い・・・怖いくらいに・・・

京丸牡丹て知ってますか?

60年に一度咲く・・・天変地異の前に咲く・・・傘大の牡丹・・・

http://mirakuru2009.upper.jp/page8.html
南アルプスの最深部の山域ですが 誰とも会いませんでした・・・
http://www7a.biglobe.ne.jp/~n-baba/kyomaruyama.html

京丸集落跡に着きました。

こんな山の中に集落とは、すごいなー。

南北朝時代にできた集落みたい。

伝説の山並みを歩いてるようでした。

山頂に着いたのは13時30分。

安心して、宿の女将さんの弁当を食べます。

安心して 下って15時に携帯をなくしたことに気付きました。

やりましたー 往復です。

山頂には17時 暗いです。

これから最深部の谷を歩くのは危険と判断し、野宿の準備です。

テント、寝袋はありません。

枯葉を集めて下に敷こうとするが、前日の雨で濡れててだめだー。

もう一度 持ち物の点検。

水1リットル、雨具、ライト、ナイフ、笛、コンパス、地図、時計、手袋、ザック、・・・

これは、楽しいことになったな。

装備が揃っていての野宿は、誰でもできるけど、予期せぬ場合にどうするか?

枯枝を集めてザックを枕にして、体の上にまた枯枝をかけて、集めた枯葉を体の上にかけましたー。

笑っちゃいます。

月をみながら、仮眠しましたー。

まさに、地面から顔だけ出てる感じ。

いろいろ考えました・・・

そうだ・・・田原さん・・・

下山したら連絡することになってるんだ・・・

連絡がなくて 捜索届けを出されたらどうしよう・・・

ということで、快適な寝床をあとにして携帯の電波の通じるとこまで行き、連絡しました。

これで野宿しようとしましたが・・・

田原さん GPSを明日返してほしいということで、夜 ずっと歩きましたー。

昨日の夜はサバイバルだったなー。

この地図を作る調査の仕事。

精神的にも肉体的にも 鍛えられるよねー。


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Posted by anatasijinat 00:33
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2011年02月25日

中部の登山道調査 16山終り

みなさん ただいまー。
11月26日

中部地方の登山道調査を終えて 戻ってきましたー。

今回 はじめて国土地理院からの仕事だったみたい。

誰もいかない秘境のような山々。

楽しかったなー。

…というか なにがあっても自分で楽しいほうにもっていく…

ほんとに 今 思い出すと笑っちゃうくらい アホでしたー。

疲れた時は…くじけそうになったとき…もうやだと思ったときは…

このように思い切り叫んでみよー。

「俺ってタフだぜー、俺ってタフだぜー」

「俺ってグレイトー、俺ってグレイトー」

「俺ってストローング、俺ってストローング」

自分てすごいんだーと勝手に勘違いしますよ。

これは僕が本当に
「ヤッホー」
の代わりに叫んでた言葉だよ。

試練も受入れ方によっては自分を成長させてくれるからねー。

カメラの電池がなくなって 試練だと思い…

GPSの電池がなくなって 試練だと思い…

道に迷って試練…

林道がはるか手前から通行止めになってる…
歩きました…
体力がついて感謝だね〜

熊に出会って ついてる…

雨の時は、恵みの雨だよ ありがたいね〜


喉が渇いて清水を飲んだら砂が混ざってる…なんと土嚢から滴れおちている…それでもウガイをしたら元気になった…水に感謝だね〜

弁当作ってくれた宿の女将さんに感謝だね〜

避難小屋で震えながら寝袋でねた時は 屋根があるだけ感謝だね〜

昨日のように小屋がなくて野宿しようとした時は、枯れ枝と枯れ葉が身体をつつんでくれて感謝だね〜

一日中 誰とも会わない時 メルマガ読んでくれている あなたに感謝だね〜

山奥で一人 黙々と歩く、暗くてヘッドランプだけでは危険だったよ…だけど 寂しくなんかなかったよ…
みなさんありがとう…

ブログの更新もしてないし これから作業します。

人生は一瞬…

メモリーは永遠…

想いはいつまでも…どこまでも…

愛してます…


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Posted by anatasijinat 00:31
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2011年02月25日

高塚山登山道調査

みんなありがとうー。

メルマガ読者 100人。

ありがたいね〜 感謝感謝。

その 御礼にまたまた 神様が試練を与えてくれましたー。

23日は登山道具の準備をして接岨峡に出発…
越 圏央 東名 と高速を乗り継ぐ… 連休最後で混んでます。

静岡インターをおりたのは21時40分…

そこから 接岨峡まで道が迷います。
県道 林道 崖崩れの箇所があります。

石がゴロゴロ峠道 鋭角な石がタイヤの横に刺さって パンク…ならぬバースト…
こんな時は…ついてる!神様試練をありがとうー。


携帯は圏外…
民家も街灯もない峠の山道…

このまま車の中で夜を明かそうか考えました…
宿でまってる田原さんに連絡しよーとしましたが携帯は圏外でしたー。
真っ暗闇の中 登山道具を降ろしてヘッドランプをつけてスペアタイヤと交換…
登山道具のヘッドランプもっててよかったー。

真っ暗闇の峠道 23時 車で通るだけでも恐い…降りるなんて恐すぎ…

と思ったら 神様試練をありがとうー。

アホがいいかもしれないねー。

宿に着いたら 24時を過ぎてましたー。

そのまま バタンです。




24日です。
高塚山登山口までの林道が荒れてます。
南アルプスは崖崩れがすごいです。

途中でゲートが閉まってます。 横には 熊出没注意の看板…

歩きます…今日熊に遭ったら三回目です…感謝します。
遭わなかったら…ついてる。

あなた詩人に否定的な言葉はです。

途中まで行くと道がない〜。 崖崩れと一緒に道が落ちてます。

写真を撮ろうとしたら 田原さんからGPSは預かったけどカメラは預かってないことに気付き 車まで携帯を取りに戻ります。

今度は林道は道が落ちてないので山道を歩きます。

蕎麦粒山から富士山を眺め余裕で歩きました。
このルートは標識があまりでてないんだなーと思いながら…

南尾根登山口に降りました。
南赤石幹線林道につながります。

………冷静に………

オオ〜〜神様…地図が切れてるじゃん!

しかも 稜線と林道が同じ線じゃん!

全然 違う所に来たよー。
蕎麦粒山まで引き返します。

今日はいい日だ トレーニングには最高だねー。

蕎麦粒山まで戻り地図とコンパスとで方向確認。

間違えやすい所なので 写真を撮ります。

……携帯で……

……ん!

充電がないじゃーん!
ということは 駐車場まで戻り…携帯を充電して…振り出しに戻るということですね…。

三往復だよ…誰もいない山道を…
山往復?讚往復?

文字を変えて気分を変えて 駐車場にもどりました。

シガーソケットから携帯を充電します。 30分…その間に宿の女将が作ってくれた弁当を食べながら考えました。

ひとつは
今日は神様の試練が多くて調査をしないで明日にしようかと…これからだと真っ暗になって危険だなと…。

ふたつは
道に迷った人が引き返すのにどれだけ 精神的に肉体的に疲れるか…

体力のない人 地図を読めない人なら 遭難の可能性も…



そうか それを防止する為に危険箇所 迷いやすい箇所を写真に撮ってGPSに軌跡を残すんだよなー。

僕はまだ体力もあるし…
…15時 この時期だと帰りはヘッドランプが必要だな…

弁当 食べたので二時間の所を一時間半でいきました。

帰りの軌跡を記録して任務遂行です。

帰りはヘッドランプを点けて足元を照らしながら帰り時間かかりました。


三回も引き返すなんて…
神様 僕を精神的 肉体的に鍛えてくれるねー。


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タグ :高塚山


Posted by anatasijinat 00:29
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2011年02月25日

恵那山にて H21/11/19

昨日 僕と田原さんは別行動でしたー。

昼神温泉にて 本日の結果報告です。

田原さん 終わらなかったみたい。

なぜ?

予期せぬことが起きたー。
ついてないよ まったくー。

いつもの口癖です。

僕は面白くて笑いながら聞きます。

いったいどうしたのか?
デジカメをみせてもらいましたー。

なんとー 登山道に続く林道に でかーい 石が上からころげ落ちて来て道をふさいでおりますー。
これでは車は通れないっすねー。

ついてないを連発するので笑っちゃいます。

僕の口癖は
今日はいい日だー。
ついてるついてる。

田原さんも苦笑い。

僕はよかったですねー。
車の有難みがわかってー。

よかったですねー。
帰り道に石が落ちてたら車をおいて歩いて帰ってくるようですねー。

また 自分のところに落ちて来てたらケガではすまないですねー。

そう考えると やっぱりついてるんですよー。

田原さん 苦笑いでうなずいてましたー。

今は別行動だけど トラブルは話のネタになるからトラブルを楽しまないとねー。


今日は
僕も田原さんも 同じ山です。

ただ登り口が違いますが!

日本百名山の恵那山です。

何年か前に登ってます。
僕は広河原登山口からです。

地図でみて余裕と思ってましたー。

以前のメルマガでどんなに遅くなっても登山口は前日に下見する といいましたが 田原さんと一緒だと安心して下見をしてませんでしたー。

不覚…

登山道に続く林道途中で通行止めです。

熊出没注意の看板です。
林道から歩き峠道をグイグイ登っていきましたー。

しかし…

どうも おかしいと思い 地図を見ると 園原スキー場に続く林道でしたー。

チャンス!歩き過ぎ! 行き過ぎ!体力つきすぎ!

GPSにも軌跡が残ってるので 地図の編集作業で
「なんだい これはー!」
と言われたら
「栄光の軌跡です…」
とか言って笑うしかないですねー。

また 登山口まで引き返しですよー。

時間も体力も 下見をしなかったので費やしました。

いい気付きです。

恵那山は雪山でしたー。
山頂に着いても 標高2190mなので周りは木に囲まれてます。

山頂には景色が見えるように展望台が作られていました。

以前はなかったのになー。

眺めは最高でしたー。
帰りの林道では 地元の土木会社の人が 砂防ダムや治山工事をしてるのに見入ってしまいました。

とにかく 林道は崖崩れ箇所がたくさんあります。

砂防ダムやよう壁な役割はすごいなー。

それを造っている 作業員にも 感謝です。

職種は違いますが 同じ山に入っているもの同士 なにか 通じるものがあるかもしれないですね。
みなさん ありがとうー。
  
タグ :恵那山


Posted by anatasijinat 00:24
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2011年02月25日

昼神温泉にて

H21/11/18


岐阜から長野に入りましたー。

昼神温泉ですー。

長野でも下伊那郡だからまだ群馬は遠いなー。
この温泉はまだ新しいんです。

昭和48年に国鉄中津川線のトンネル工事中に発見されました。

僕が泊まっている 村営の鶴巻荘は51年開業で63年に昼神温泉観光センターができたばかり。

新しいもの好きな方…

昼神の名前が気に入った方…

一度はいいですよ。

美人の湯とも言われてますから。

朝市も有名らしいです。

カップルで思い出作りにくるのに最高かもねー。
阿智神社に見守られてる小さな温泉街…思出橋やなかよしの道…朝市小路など、温泉街の地図を見てるだけで楽しくなっちゃいます。

そして
熊谷元一写真童画館

写真家 童画家 熊谷元一さんの作品をたくさんの人に見てもらいたいです。

いまパンフレットを見ながらメルマガ書いてます。
「一年生 ある小学教師の記録」
という 写真集があります。

熊谷元一さんが現役教師時代に取り留めた写真集。
「まだなにものにも染まらない 生き生きとした一年生の姿は見ていて楽しいが、カメラで捉えることは容易ではない。
それは技術だけの問題ではなく先生の深い愛情が伴ってなし得ることである。」…解説より

この写真と童画は一日中見ていてもあきないです。
なぜか 涙がでてきます。

誰がみても 優しい気持ちになれると思います。

メルマガ書いてたら夜 九時をすぎました。

昼神温泉街は静かです。
みんな寝てます。 たぶん?

九時になると温泉街にチャイムが響き渡ります。
童謡の子守歌

「ねんねん ころりよ おころりよ ぼうやはよいこだ ねんねしなー…」

とチャイムがなります。
みんな優しい気持ちで童心にかえって 幼少のころの夢を思い出して眠りにつくんでしょうね…

朝おきると なみだで枕が濡れてることも ありますよ…ね

愛 平和 幸せの祈り…

おやすみなさい。

  


Posted by anatasijinat 00:22
Comments(0)登山道調査

2011年02月25日

熊・・・







高屹山(たかたわやま)おわりました。

今は下呂温泉で田原さんと落ち合いました。

民宿をでたら雪でしたー。

恵みの雪です。

登山開始には 土砂降りの雨となりましたー。
ああ〜 神様 僕の根性を鍛えてくれて ありがとうございますー。

心細いなかGPSが濡れないように…

そう 僕が濡れても GPSは濡れないように…
山の神様… とおりゃんせ…

高屹山の山頂には登山記念の木で作られたキーホルダーが無人販売されてました。

売上は登山道整備に使われるようです。

なかなかいいアイディアです。

感心してたら…

雨がしみてきましたー。
外からは雨…

内からは水蒸気…

蒸れます…

こういう 感じが 不快なんだなー。

ワッハッハ!

早めに 下山。

いつも 思っていることは 寂しくなんかないよー。

今日はいい日だ。

ついてる ついてる つきっぱなし。

気持ちはワクワク。

山と同化してます。

そしたら なんと…

足元の登山道から 動物が走って 僕から去っていきました。

角がないから鹿ではないね…

猪でもイノブタでもないね…

黒い獣…

……熊……

オオ〜〜

神様

暑さにも…

寒さにも…

飢えにも…

熊の恐さにも…

たえられるような試練をありがとうございます。
しかし

不思議と怖いという 気持ちはなかったです。
気持ちはいつも つきっぱなしですから。

熊をみたのは二回目です。
一回目は15年前に北海道の知床半島 羅臼岳
これは 熊でもヒグマでしたからねー。

そして 今日でしょ。

田原さんは あんなに 山に来てるのにいちども熊にあったことないみたい。

やっぱり 僕はついてるなー。

熊さんには 驚かせてごめねー、 山に入らせてもらったよ、という気持ちです。

ここでは 僕が部外者ですからね。


下山して 田原さんに電話。

田原さんの山域に手伝いにいこうとしたら
僕はGPS一台だったので 登山道の往路と復路のデータをとることになってたみたいです。

やったね。

今来た道から 熊に出会ったところを通って もう一度 反対の登山道から登って降りてきます。
しかも 土砂降りの雨の中…

あの山域では 今日は僕だけだったなー。

無事任務遂行しました。
今 下呂温泉で手袋 靴 雨具 を乾かしております。

明日は 二ツ森山 にいきます。

また 一人なので 往復の行程です。

明日も誰とも話さないで一人黙々と歩き続けます。

山に感謝しながら…

自然に感謝しながら…

そして

読者のみなさんに感謝しながら…

愛してます…

  
タグ :角田寿


Posted by anatasijinat 00:19
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2011年02月25日

南岳新道 登山道調査

11月15、16日で 今回の登山道調査の最難関 南岳新道を調査しました。
今回は測量士の田原さんと一緒。

田原さんとは 10月の槍ヶ岳登山の山小屋で一緒になりました。

人の縁は面白いものです。
いま こうして登山道調査を一緒にしているのですから…

15日は僕は眠くて高速のサービスエリアで仮眠していったら 奥飛騨温泉郷 栃尾温泉 民宿わらびには朝の七時に着きました。

一時間仮眠して朝飯。
また仮眠。

午後の出発で槍平まで…
槍平にある 冬期避難小屋に泊ります。

息が白く 氷点下です。
寝袋の中から震えながらメルマガかきました…

16日 七時出発

南沢 滝谷を超えて 南岳新道の登山道調査です。
今回は測量士の田原さんにGPSは負かせて 僕は田原さんのサポートです。

荷物 食料 炊飯道具を運びます。
南沢の突当たりは岩と雪のクライミングになりました。

しんどかったけど 任務遂行しました…。

これが地図となり道迷いや遭難事故がなくなることを願います。

  


Posted by anatasijinat 00:14
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2011年02月24日

行く人 まつ人


おじさんの実家から電話がありました。

たぶん奥さんでしょう。
「お気遣いありがとうございます。 今 車まで戻ってきた と電話がありました。
角田さんが 心配して電話をしてきた と伝えました。
本当に心配かけて… ありがとうございました。」

おじいさんから着信がありました。

行きの峠道で消耗したようです。
下山はヘッドランプを点けてきたようです。

真っ暗でしたが国道360号まで出たらアスファルトなので安心してゆっくり車まで戻ったようです。

昨日は小学校でインフルエンザの検査をしていて登山の出発も遅くなったみたいです。

相撲の若貴兄弟 専属の医者だったみたいです。
「おじいさん 無事でなによりですね。まだまだ 世の為人の為に働くんでしょ。 気持ちはわかるよ。 たまには気分転換に山でも行かないとねー。
きおつけて帰ってくださいねー」



そんな ことでした。
よかったよかった。

今回 四日間で五山の調査でしたが

メルマガには書いてないいろんなことがあったなー。


遭難者 の チラシが 山小屋やトイレ お土産やに貼ってあった。

登山やハイキングでなくても キャンプでも行方不明になった子供がいた。

キャンプ場は山の麓にあることが多いからね。
大人の腰位の草でも子供にとっては視界を遮る障害物になります。

みなさんが子供達とキャンプなどするときは 酒盛りして いい気分で酔っ払っている場合でないですよ。
誰か 子供をみててくださいね。

これ 本当ですよ。

好奇心おう盛な子供はすぐどっか行っちゃうから。
子供達がきちんとそろって夕飯食べて寝るまで安全を確認してから酒盛りしましょう。

キャンプが流行ってます。
事故と行方不明もあります。

自由と責任の意味を問う。

たくさんのお気遣いメールありがとうございました
  


Posted by anatasijinat 23:53
Comments(0)登山道調査

2011年02月24日

籾糠山 天生峠にて

H21/11/9



籾糠山 もみぬかやま と読みます。

白川郷から国道360号を行き天生峠から登ります。
白川郷で泊まった宿は合掌造りの民家でした。

布団の中には湯たんぽが入ってました。

粋なはからいです。

僕はどんなに遅くなっても登山口の下見を前日にしています。
朝が早くて暗いので登山口を捜すのに時間を浪費したくないのと 山の地図は印刷された時から過去のものになっています。
崖崩れなどで通行止めになっているかもしれないので 自分の目で確かめてきます。

さて 籾糠山の登山口を調べようと国道360号を進むと…

なんとー!

国道360号が 通行止めになってます。
鉄の門戸が鎖で鍵かけてあります。
車 通れません。

ここ一般道じゃん!
なぜ?

問合わせ先の土木事務所と警察の電話番号が書いてあります。

土木事務所に電話しました。 休みで警備員がでました。

冬期は雪で峠道は閉鎖とのこと。
なんとか 開けてくれとたのみましたが 誰が鍵の番号を知ってるかわからないとのこと。

警察に電話しました。
土木事務所に聞けと言われました。

地図からみるとこの峠道歩くと三時間位かかるかな?
往復 六時間を調査の時間にプラスすると…

そんなことを考えてました…

だめだー 真っ暗になってしまうー。

焦りました!

近くの土建屋さんに飛び込んで 土木事務所の責任者を引きずりだしてもらおうと必死で話しました。

11月2日に雪が降ってから通行止めのようです。
「僕は登山道の調査に行きます。 この調査が基本となって地図ができるんです。
遭難や道迷いのような事故を 近くの山でおこしたくないでしょう!
遊びにいくのとは違うんだから 土木事務所の責任者と連絡とってください!!!」

必死に話したら なんとおじさんが 鍵の番号を知ってました。

一緒に ゲートまで行き鍵の開け方を教えてもらいました。


昨日の夜の出来事です。・

本日 鍵を開けて 車を進めて また鍵を閉めて 峠を走りました。

この広い天生峠から籾糠山まで 僕一人しかいません。

熊にあったら…
道に迷ったら…
ケガしたら…
携帯は圏外です…
人が通らないってよく考えると怖いことです。
峠のゲートは通行止めですから…

なんとか調査を終わらせて下山してると

ビックリしました…
登山者です。

かなりの高齢で疲れてました。

鍵の掛かったゲートから車を降りて三時間峠道を歩いてきてました。

12時過ぎにすれ違ったので
このペースで山頂は二時間かかるな…
そこから下山はヘッドランプが必要になるな…
転んで動けなくなったら助けはこないな…
おじさんは75歳
いろいろ考えました…
おじさん 家族にはここにくることを伝えたようです。

この広い山域で出会うのは僕だけのはずだから…
「おじさん 僕の電話番号教えるから なんかあったら電話して…
いや 
なにもなくても電話して…
電波の通じないところで事故することも考えられるから今日中に電話なかったら 僕は捜しにくるよ…
そうだ 写真も撮っておこう!」

携帯でおじさんの写真を撮りました。

万が一 捜索願いを出す時も顔 服装 持ち物 がその時のものであり
携帯で撮ることにより写真を不特定多数にメール添付できるのです。

おじさんは
「ありがとう あんたの連絡先だいじにするよ これは私の名刺だよ」


「へえー 医学博士ですか 名古屋の病院の院長なんですね その歳まで働けるってあいですねー 無事に帰って来てきださいね

僕は富山に向かうから 今日中に電話くれなければ また 捜しにくるからね」



さっき 名刺の実家に電話しました。

まだ 連絡はないようです。

富山の温泉でメルマガ書いてます。


  


Posted by anatasijinat 23:51
Comments(0)登山道調査

2011年02月24日

大日ヶ岳の出来事



朝 四時 真っ暗 宿の人も誰も起きてなく そっと鍵を開けて 出発。

五時 スキー場から登ろうとするが 暗くて写真も撮れないので 六時までまって出発。

大日ヶ岳 頂上で GPS二台とデジカメで記録をしてると…

なんと…

MAGELLANのGPSがSDカードのデータがいっぱいで記録してませんでしたー。

やったー! 登山やり直しだー!

そしたら 今度は…

THALESのGPSがピッピッという 電子音が止まりました。

しらべたら なんとー 電池切れだー。

…!〆〇^仝÷∞¨?…
頭が真っ白です。



頂上から反対側に降りる登山道も調査しなくてはならないのでなんとか知恵を絞ります。

デジカメの電池をGPSに…
デジカメの写真記録を携帯で撮り 後でデータ整理…
SDカードは僕がたまたまもってた デジタルビデオのカードで代用

なんとか しました。

そして スキー場と反対側に調査をしながら降りました。

大日ヶ岳東縦走路とありますが 登山者は少ないでしょう。 荒れてます。

最後の分岐から私も迷いました。

なんとか車道にでて 近くの人に聞きました。
スキー場まで戻るのにバスはどこか聞こうとしました。

僕が降りて来た場所は東縦走路口であってるか 怖くて聞けませんでした。

趣味の登山なら
「登ってきたよー」
でいいのでしょうが…

僕のは 調査 これが元になり登山道地図ができるんです。


勇気をだして聞いてみたら

なんとー …

降り口は違ってましたー。


「だって…道のような…ありましたよ…」

おじさん
「あれは私が作ったみちじゃよ。誰も整備しないから草刈りするのに通ってるみちじゃよ。」

おじさん 天晴れです。
山の整備 草刈り 重要な作業です。

このまま 帰ってもよかったのですが…

覚悟はしてました…

降りて来た藪の中を登り返して調査のやり直しです。

ああ〜神様 無料でスポーツジムに通ってるような…体力をつけさせてくれるような…精神的にも強くしてくれるような試練をありがとうございます。

いちど 降りて来た しかも藪の中を登り返し 記録を取り直しました。 ・


そして スキー場まで ヒッチハイクしようとしましたが…

土曜日だったもので ファミリーとかカップルとか… みんな綺麗な車でドライブしてます。

僕は藪漕ぎしてきたジャージ姿…

僕が遠慮してヒッチハイクできなかったよ…

歩きました…

途中で置き薬の営業のバンに乗せてもらいました。

河上薬品の所長代理さんありがとうございます。
今は白川郷にいます。
世界遺産の白川郷です。
明日の籾糠山の登山口 天生峠に一番近い民宿です。

一間の二間という こじんまりした部屋で今日の整理と明日の予習をしています。


たくさんのお気遣いのメールありがとうございます。

おやすみなさい。

愛してます。
  
タグ :大日ヶ岳


Posted by anatasijinat 23:46
Comments(0)登山道調査

2011年02月24日

大日ヶ岳に大日如来を見た

大日如来の由緒



大日如来は太陽にたとえられ その知恵と光明はあらゆる煩悩の暗をのぞき慈悲の光明はあらゆるものに救いの手をさしのべしかもその知恵と慈悲とはやすむ時がないという また 長い間修行をつんで悟り蓮華蔵世界に住み大光明を十方にはなら諸毛孔から千百億の大小釈迦を化現し菩薩の心について説法させているという




Posted by anatasijinat 23:43
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2011年02月24日

昭和30年の今日…冠山

昭和30年の今日…

昭和30年の11月6日
株式会社福井銀行行員24名
冠山に紅葉を訪れて登山せしも
悪天候ため遭難し谷間にて一夜を明かすの止むなきに至る
夜間 天候悪化し早暁には雪となり
寒気と疲労のため 山田・松田 両君は7日12時遂に帰らぬ人となる



この文章は本日 私が岐阜県と福井県の県境にある 冠山の登山道調査をしているとき 冠平でみた碑に刻まれた文章である。


冠峠から登るときは 私一人だったが 下山の時は峠でお弁当をたべてる人も多く 有名な観光地らしい。


この碑を見て 同じ11月6日に冠山の登山道調査をしている自分になにか意味を感じた。

この登山道の調査は道迷い遭難やガレ場 岩場 獣道など 登山者が遭難やケガをしないよう 登山地図の元になる調査です。

昭和30年といったら 今のように登山道も整備されてなく 道標もなく 岩場のロープもなく また 登山の装備や衣服の性能も今とは比べ物になりません。

紅葉見学というからにはテントも寝袋もなく ハイキング程度の軽装だったと思います。

おまけに雪 さぞかし 怖かったことと思います。
亡くなった お二人のご冥福をお祈り申上げます。


あらためて この調査の重さを感じました。


今日はたくさんの中高年登山者に会いました。

山での悲しい出来事を防ぐために 調査任務の責任を感じます。

もし みなさん 時間があれば

新田次郎 「聖職の碑」を読んでください。

僕がある学校の校長先生から薦められました。
僕のブログにもあるので検索してください。


土日もこちらで調査になります。

土日で書き下ろしでイベントに呼んでくれた人ごめんなさい。
バーベキューの用意をしてくれた仲間 ごめんなさい。


自由と責任の意味を問いながら…


人生は一瞬…
メモリーは永遠…

  


Posted by anatasijinat 23:40
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2011年02月24日

川上岳 位山 登山道調査



位山荘を朝 五時発 女将さんがおにぎりを持たせてくれました。 外は真っ暗です。


川上岳
調査開始 6時。
調査終了 10時。


移動


位山
調査開始 11時30
調査終了 15時30


移動


うすずみ温泉 21時

明日は
冠山へ


  


Posted by anatasijinat 23:37
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2011年02月24日

登山道調査 位山 川上岳



事の発端は槍ヶ岳でした…。

調査会社の人と山小屋で会い 話をしました。

登山道の調査と測量で来ていました。

基本 山岳の調査測量は事故や遭難を防ぐ為 二人で行いますが その人は一人でした。

この時期 寒く雪も降る為 山岳測量は敬遠されるようです。

登山や雪山経験のある測量士もなかなかいないということです。


僕がやらせてもらうことにしました。

最初の話だと 測量士のサポートで登山経験のある僕が同行するはずでした。


しかし


今日 打ち合わせしたら 僕が一人で登山道の調査ということです。

ビックリ!


槍ヶ岳はもう 冬山だし 山小屋も閉まってます。
テント 寝袋 食料をもたなくてはなりません。
雪山だから アイゼン ピッケルも…

それにGPS二台もって正確な情報を記録してくるとは 一人では きついので考えます。

全部で調査のエリアが16あります。


この調査業務 この時期
雪山経験だけでも ?
測量経験だけでも ?
地図が読めたり GPSが使えるだけでも ?

全てがバランスよく できないとね。

そしてなにより
任務遂行能力
絶対やるという強い意思が必然…

決めてしまえばすべては動き出す。

明日は

川上岳 カオレタケ
位山 クライヤマ

にいきます。

位山荘で 今後の計画を練ってます。

  


Posted by anatasijinat 23:25
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